1: 2017/12/04(月) 13:30:22.84 ID:CAP_USER
日本を含む数カ国で行われた調査から、電気自動車(EV)を所有するコストは従来のガソリン車やディーゼル車よりもトータルで低くなるという結果が明らかにされています。
この調査はリーズ大学のKate Palmer氏らによる研究チームが実施したもの。新車を購入してから4年間の所有コストを、ハイブリッド型ではないEV、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、ガソリン車、そしてディーゼル車の5車種に分けて試算したところ、EVが最もトータルコストが低くなるという結果が明らかになっています。また、その傾向は調査が実施された日本、イギリス、アメリカ(テキサス州、カリフォルニア州)の全ての地域において同じ結果になっていたことも明らかにされています。
試算では、年間1万km~1万5000kmを走行する車両をモデルとして、補助金を含む車両価格を4年で割った費用、税金、メンテナンス費用、保険費用、燃料代および電気代を調査。その結果明らかになった1年間あたりの所有コストをGuardianがまとめたのが以下のグラフで、一番左にあるPure Electric(完全EV)が最もコストが低くなっていることがわかります。EVの場合は車両価格(水色)が占める割合が高いのですが、メンテナンス費(黄色)用の少なさに加えて電気代(灰色)が非常に安く済むためにトータル費用が抑えられるという結果になっています。
一方のガソリン車およびディーゼル車は、車両価格は低いものの、燃料代(濃いオレンジ色)が多くかかるためにトータルのコストを押し上げる結果となっています。また、グラフではプラグインハイブリッド車が最もコストが高くなっていますが、これはイギリスにおける補助金制度が原因でもあるとのこと。イギリスの場合、EVに対する補助金が最も多く、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車は比較して少ない補助金しか支給されません。そのため、車両価格の高いプラグインハイブリッド車のコストが総じて高くなってしまうとのこと。補助金制度の異なる日本では、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車は同程度のコスト水準に落ち着くとのことです。
また、EVおよびハイブリッド系車両のメンテナンス費用が低いのは、ガソリンエンジンなどの内燃機関を持たないために機構がシンプルで、故障が発生しても修理費用が安くて済む点に加え、意外にも「ブレーキパッドの交換費用が少ない」という点にもある模様。減速時にモーターを発電機として利用する「回生発電」を行うEVやハイブリッド車は、ブレーキパッドの減りが少ないために交換費用が抑えられるという試算結果が示されています。
2017年時点では、補助金が多く支給されるEVがトータルで優位に立っているのですが、今後はEVの普及が進めば補助金がカットされることも考えられるので、そのメリットは減少する可能性も。しかし、主にバッテリーのコストが車両価格を持ち上げているEVも、量産が進むことで部品の単価が下がり、車両価格が下落することで、補助金の減少はほぼ相殺されるとも考えられているとのことです。
なお、この調査ではあくまで金銭面でのコストについて調査されており、二酸化炭素排出量といった環境に対する要素は含まれていない点は留意しておく必要があります。特に、大量の電力を作り出す際に排出される二酸化炭素の総収支や、大量のリチウムイオン電池を生産する際の環境負荷については完全に別の話題であり、それらの面をトータルに考えて初めて本当の「EVの総コスト」がはじき出されることを理解しておくことが重要です。
ちなみに、イギリスで売れているEVトップ5は以下のとおりとなっているそうです。
1位:ニッサン・リーフ 2万2250台
2位:BMW・i3 8800台
3位:テスラ・モデル S 6283台
4位:ルノー・Zoe 6227台 (日本未発売)
5位:ニッサン・e-NV200 2742台
http://gigazine.net/news/20171204-electric-car-cheaper-than-petrol-diesel/
この調査はリーズ大学のKate Palmer氏らによる研究チームが実施したもの。新車を購入してから4年間の所有コストを、ハイブリッド型ではないEV、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、ガソリン車、そしてディーゼル車の5車種に分けて試算したところ、EVが最もトータルコストが低くなるという結果が明らかになっています。また、その傾向は調査が実施された日本、イギリス、アメリカ(テキサス州、カリフォルニア州)の全ての地域において同じ結果になっていたことも明らかにされています。
試算では、年間1万km~1万5000kmを走行する車両をモデルとして、補助金を含む車両価格を4年で割った費用、税金、メンテナンス費用、保険費用、燃料代および電気代を調査。その結果明らかになった1年間あたりの所有コストをGuardianがまとめたのが以下のグラフで、一番左にあるPure Electric(完全EV)が最もコストが低くなっていることがわかります。EVの場合は車両価格(水色)が占める割合が高いのですが、メンテナンス費(黄色)用の少なさに加えて電気代(灰色)が非常に安く済むためにトータル費用が抑えられるという結果になっています。
一方のガソリン車およびディーゼル車は、車両価格は低いものの、燃料代(濃いオレンジ色)が多くかかるためにトータルのコストを押し上げる結果となっています。また、グラフではプラグインハイブリッド車が最もコストが高くなっていますが、これはイギリスにおける補助金制度が原因でもあるとのこと。イギリスの場合、EVに対する補助金が最も多く、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車は比較して少ない補助金しか支給されません。そのため、車両価格の高いプラグインハイブリッド車のコストが総じて高くなってしまうとのこと。補助金制度の異なる日本では、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車は同程度のコスト水準に落ち着くとのことです。
また、EVおよびハイブリッド系車両のメンテナンス費用が低いのは、ガソリンエンジンなどの内燃機関を持たないために機構がシンプルで、故障が発生しても修理費用が安くて済む点に加え、意外にも「ブレーキパッドの交換費用が少ない」という点にもある模様。減速時にモーターを発電機として利用する「回生発電」を行うEVやハイブリッド車は、ブレーキパッドの減りが少ないために交換費用が抑えられるという試算結果が示されています。
2017年時点では、補助金が多く支給されるEVがトータルで優位に立っているのですが、今後はEVの普及が進めば補助金がカットされることも考えられるので、そのメリットは減少する可能性も。しかし、主にバッテリーのコストが車両価格を持ち上げているEVも、量産が進むことで部品の単価が下がり、車両価格が下落することで、補助金の減少はほぼ相殺されるとも考えられているとのことです。
なお、この調査ではあくまで金銭面でのコストについて調査されており、二酸化炭素排出量といった環境に対する要素は含まれていない点は留意しておく必要があります。特に、大量の電力を作り出す際に排出される二酸化炭素の総収支や、大量のリチウムイオン電池を生産する際の環境負荷については完全に別の話題であり、それらの面をトータルに考えて初めて本当の「EVの総コスト」がはじき出されることを理解しておくことが重要です。
ちなみに、イギリスで売れているEVトップ5は以下のとおりとなっているそうです。
1位:ニッサン・リーフ 2万2250台
2位:BMW・i3 8800台
3位:テスラ・モデル S 6283台
4位:ルノー・Zoe 6227台 (日本未発売)
5位:ニッサン・e-NV200 2742台
http://gigazine.net/news/20171204-electric-car-cheaper-than-petrol-diesel/
人気記事!!
64: 2017/12/04(月) 14:55:08.02 ID:WakPPqwU
>>1
4年で車買い換えるの前提じゃなあ。
バッテリー交換するのに幾ら掛かるか調べないと片手落ちだわ。
4年で車買い換えるの前提じゃなあ。
バッテリー交換するのに幾ら掛かるか調べないと片手落ちだわ。
85: 2017/12/04(月) 15:37:05.94 ID:DjC2WRhg
>>1
データのとり方に問題だらけ
データのとり方に問題だらけ
103: 2017/12/04(月) 15:56:41.84 ID:ANH5zNub
>>1
これはまた突っ込みどころ満載の記事だなw
EVが安くて便利だったら補助無しでも売れてるわ
もう、思い切って石油業界の陰謀です!って記事にしたらどうだ?
これはまた突っ込みどころ満載の記事だなw
EVが安くて便利だったら補助無しでも売れてるわ
もう、思い切って石油業界の陰謀です!って記事にしたらどうだ?
122: 2017/12/04(月) 16:20:08.11 ID:DyzbR0ss
>>1
ええ、充電が面倒とか1充電での走行距離は全く無視かい
ええ、充電が面倒とか1充電での走行距離は全く無視かい
124: 2017/12/04(月) 16:25:43.32 ID:o5WILF8i
>>1
EV車なんて山中で電気使い切ったら全く動かせないからお断りだぜ
EV車なんて山中で電気使い切ったら全く動かせないからお断りだぜ
125: 2017/12/04(月) 16:26:50.88 ID:z9ye3tI1
>>124
下り坂ならワンチャンある
下り坂ならワンチャンある
151: 2017/12/04(月) 17:13:27.63 ID:YHXCXRLB
>>1
ガソリン車のガソリン代が高すぎ。年間15000kmで£4000(60万円)はありえない。せいぜい月£100だろ
ガソリン車のガソリン代が高すぎ。年間15000kmで£4000(60万円)はありえない。せいぜい月£100だろ
211: 2017/12/04(月) 19:59:02.82 ID:YlUco2sb
>>1
とりあえず、日本での経済比較は燃料税を払ってから計算しようなw
とりあえず、日本での経済比較は燃料税を払ってから計算しようなw
2: 2017/12/04(月) 13:31:09.23 ID:z9ye3tI1
結果出すの早すぎない?
3: 2017/12/04(月) 13:31:35.55 ID:/qUY3Hw5
投資詐欺
4: 2017/12/04(月) 13:33:35.41 ID:NPI0l+1h
中古車市場もみないとねw
288: 2017/12/05(火) 03:12:01.28 ID:5uJ4JolO
>>4
ガス車のステップワゴンとか、ウイッシュとか30万以下で手に入るからなw
初期投資で数百万とか失笑
ガス車のステップワゴンとか、ウイッシュとか30万以下で手に入るからなw
初期投資で数百万とか失笑
5: 2017/12/04(月) 13:36:17.28 ID:EcW8zzwD
量産効果なんて昔の話しだよ
いまは無い
保険や税金で優遇されるから
ランニングコストで安くなる
いまは無い
保険や税金で優遇されるから
ランニングコストで安くなる
8: 2017/12/04(月) 13:39:37.42 ID:3jRXGUGW
>>5
ほんとコレ
これだけ優遇政策があるんだからEVの方が安く済むのは当たり前だな
ほんとコレ
これだけ優遇政策があるんだからEVの方が安く済むのは当たり前だな
58: 2017/12/04(月) 14:45:25.88 ID:BRj4w4ti
>>5
量産効果はないんじゃなくて既に量産効果織り込んだ価格になってると言うのが正解じゃないか?
その量産効果をもたらしたのはHVだという事実も日本人なら忘れない方が良い。
量産効果はないんじゃなくて既に量産効果織り込んだ価格になってると言うのが正解じゃないか?
その量産効果をもたらしたのはHVだという事実も日本人なら忘れない方が良い。
60: 2017/12/04(月) 14:47:53.05 ID:61Vv+0Me
>>58
テスラが赤字でモデル3を量産できないのに何を言ってるんだか
テスラが赤字でモデル3を量産できないのに何を言ってるんだか
7: 2017/12/04(月) 13:37:35.29 ID:/z+RLfLh
10年間のトータルコストで出してもらわないと困る
214: 2017/12/04(月) 20:05:35.62 ID:/kkPRbku
>>7
10年だともっと差がつくだろ
ガソリン代のが電気代より高くつくんだから。
10年だともっと差がつくだろ
ガソリン代のが電気代より高くつくんだから。
10: 2017/12/04(月) 13:41:04.98 ID:m3HlAJbC
バッテリーはまともに機能してるのはどれぐらい?
バッテリーの乗せ変えは いくらかかるの??
バッテリーの乗せ変えは いくらかかるの??
11: 2017/12/04(月) 13:42:55.55 ID:ANjnQLGY
どうでもいいニュース
12: 2017/12/04(月) 13:45:26.24 ID:NAbVA/6O
年間コストってところがみそだな
導入コストは?
導入コストは?
14: 2017/12/04(月) 13:48:24.40 ID:AlfHhAk1
>>12
トータル
EVの場合は車両価格(水色)が占める割合が高いのですが、メンテナンス費(黄色)用の少なさに加えて電気代(灰色)が非常に安く済むためにトータル費用が抑えられるという結果になっています。
一方のガソリン車およびディーゼル車は、車両価格は低いものの、燃料代(濃いオレンジ色)が多くかかるためにトータルのコストを押し上げる結果となっています。
トータル
EVの場合は車両価格(水色)が占める割合が高いのですが、メンテナンス費(黄色)用の少なさに加えて電気代(灰色)が非常に安く済むためにトータル費用が抑えられるという結果になっています。
一方のガソリン車およびディーゼル車は、車両価格は低いものの、燃料代(濃いオレンジ色)が多くかかるためにトータルのコストを押し上げる結果となっています。
43: 2017/12/04(月) 14:24:30.37 ID:uONpzc0q
>>14
これが本当だとハイブリッド選択肢に入らんな。
これが本当だとハイブリッド選択肢に入らんな。
13: 2017/12/04(月) 13:47:03.51 ID:moYuYAIs
EVはオイル交換の必要もないよ。
15: 2017/12/04(月) 13:48:38.32 ID:tMKMDKm3
ランニングコストは安くても、購入価格高いだろ?
16: 2017/12/04(月) 13:48:58.99 ID:jFQumClW
アメリカは補助金を廃止する方向に行くみたいだけど?
17: 2017/12/04(月) 13:49:09.76 ID:qVfF6VG4
絶望的に下取りが低い
年間コストなど問題にならないくらいに
年間コストなど問題にならないくらいに
183: 2017/12/04(月) 18:11:38.46 ID:kho7raxM
>>17
その安さがどっから来てるかっていうと
「バッテリヘタって使い勝手落ちる」って懸念から
逆に言うとバッテリさえ復活する手段できれば
今後リセールバリュー上昇が見込める
ある程度台数が世の中に行き渡れば
自然とそういう選択肢も出てくるだろう
その安さがどっから来てるかっていうと
「バッテリヘタって使い勝手落ちる」って懸念から
逆に言うとバッテリさえ復活する手段できれば
今後リセールバリュー上昇が見込める
ある程度台数が世の中に行き渡れば
自然とそういう選択肢も出てくるだろう
184: 2017/12/04(月) 18:17:20.26 ID:iX8FYNl+
>>183
バッテリーが復活できる手段が出来るよりも先に
全固体電池の登場でバッテリーがヘタりにくくなりそう。
バッテリーが復活できる手段が出来るよりも先に
全固体電池の登場でバッテリーがヘタりにくくなりそう。
187: 2017/12/04(月) 18:27:50.17 ID:bSc6EdEG
>>183
そのバッテリー交換が高いんだよ
そのバッテリー交換が高いんだよ
18: 2017/12/04(月) 13:50:38.08 ID:yuBuPKCt
・毎年1万キロ以内、2万キロ以内、4万キロ以内、それ以上
・保有期間5年、7年、10年、15年以上
これを組み合わせでコスト分析しないと意味がない
・保有期間5年、7年、10年、15年以上
これを組み合わせでコスト分析しないと意味がない
20: 2017/12/04(月) 13:52:28.36 ID:Woxr1zLH
寒いと燃費悪くなるのが嫌だ。
22: 2017/12/04(月) 13:52:33.46 ID:sAJkqRaw
「EVやハイブリッド車は、ブレーキパッドの減りが少ない」
物理ブレーキをあまりに使わないために、雨の次の日はブレーキが錆びて困る(笑)。
物理ブレーキをあまりに使わないために、雨の次の日はブレーキが錆びて困る(笑)。
23: 2017/12/04(月) 13:53:40.58 ID:GHrrmQbQ
ガソリンには多額の税金が掛かっているのに、電気には無い。
これも補助金みたいなもの。
ある程度普及すれば充電する場合にも多額の税金を掛けるようになるよ。
これも補助金みたいなもの。
ある程度普及すれば充電する場合にも多額の税金を掛けるようになるよ。
269: 2017/12/04(月) 23:19:39.50 ID:+yWDF3m1
>>23
まさにそれ
きっとEV用電気に課税されるようになるよ
まさにそれ
きっとEV用電気に課税されるようになるよ
24: 2017/12/04(月) 13:54:16.81 ID:Plkog15Q
補助金打ち切ったらアウトだよね
25: 2017/12/04(月) 13:55:25.76 ID:hbVMifKZ
普及が進むと素材問題が起きて、高止まりになりそうな気がするけどな。
26: 2017/12/04(月) 13:55:59.56 ID:oxlR+f3g
昔、オール電化の宣伝でも同じような事を言ってたなぁ。
27: 2017/12/04(月) 13:56:59.35 ID:whAa1xGP
「ノルウェーは素晴らしい この国を愛してる EVにこんなに補助金くれてありがとう」
とツイートしたとかいう某テスラCEOさん賛美するEV絶対主義者w
きっとEV補助金財源確保のためにゴッツイ増税が不可避となっても
諸手をあげて賛成してくれるに違いない
とツイートしたとかいう某テスラCEOさん賛美するEV絶対主義者w
きっとEV補助金財源確保のためにゴッツイ増税が不可避となっても
諸手をあげて賛成してくれるに違いない
28: 2017/12/04(月) 14:00:00.81 ID:sAJkqRaw
HVが満タンで約1,000km走るのを見ると、EVも同程度の容量を達成しないと買う気がしない。
コメント
コメント一覧 (10)
多少の不便に目を瞑れるならだけど。
充電場所探して歩くだけになるぞ。
統計なんか信用ならないっていうのがわかる記事だな。
ただしこの先ガソリンスタンドの廃業が進むと自宅で充電できるEVの普及はすると思う。
田舎へ行くとマジでスタンドが無い!
他で稼ぐこともなくEVだけでこれまでたいして量産されてないテスラを反論材料にしても恥かくだけだぞ
バッテリーを除けば他全ての要素でエンジン車に勝るのは明確だから、バッテリーだけで全てのデメリットを背負ってるともEVは言える
EVはフリーライド状態だな
いざ普及したら何かしらの課税が行われるのは間違いないのだが
今EV乗らない輩は常何事においても損するやつだ。
コメントする