米国トヨタ販売は4月30日、ニューヨークモーターショーで公開された新型「カローラ・ハッチバック」を今夏、米国市場において発売することを発表しました。そして現在、新型「カローラ・ハッチバック」の特設サイトが開設されており、「2018年初夏、日本発売予定」とされています。
新型「カローラ・ハッチバック」は、「カローラiM(旧サイオンiM)」の後継モデルとして、今夏に米国市場に投入されます。欧州向けの新型「オーリス」とされるモデルと同型であり、この「カローラ・ハッチバック」は米国版ということになります。
「カローラスポーツ」誕生?
また日本市場にも導入されることが決まっており、特設サイトの動画のタイトルには「カローラ・ハッチバック(仮称)」とされていることもあり、名称については、新型「オーリス」なのか「カローラ・ハッチバック」なのか、あるいは「カローラ〇〇(ランクス)」のようにサブネームが加えられるのかまだわかりませんが、4ドアセダンのアクシオ、ステーションワゴンのフィルダーと並ぶと、「カローラスポーツ」となるのが有力です。
日本仕様のパワーユニットはどうなる?
欧州版の新型「オーリス」には1.8Lと2.0Lの2種類のがハイブリッドが設定されますが、米国版の新型「カローラ・ハッチバック」には、直噴2.0Lの直列4気筒ガソリンエンジン「ダイナミックフォース」を採用しています。そして、世界初となる発進用ギアを用いた「ダイレクトシフトCVT」、そして新開発の6速マニュアルが設定されます。日本国内向けには1.2L直噴エンジンと1.8Lのハイブリッドが有力ですが、どのパワーユニットが採用されるのか注目されます。
迎え撃つライバルは?
国内でのライバルとしては、クリーンディーゼルエンジンを搭載するマツダの「アクセラスポーツ」、復活したホンダの「シビックハッチバック」というような3ナンバーボディとパワフルなエンジン、そして優れた走行性能を持つスポーツハッチが挙げられます。ハイブリッドなら低燃費、ダイナミックフォースエンジンなら卓越した加速フィールが武器になるはずですが、現行「オーリス」と同じ1.2L直噴エンジンでは、ライバルに対してやや見劣りするかも知れません。
しかし、ユーザーの高齢化がすすむカローラシリーズに再び若い層を取り込むには、この「カローラ・ハッチバック(仮称)」は、有力な一手となるに違いありません。ひとまず、初夏(6月下旬?)の登場を待つことにしましょう。
人気記事!!
コメント
コメント一覧 (29)
既に、大衆車における主力がワンボックスやSUVに移行した現在、カローラの必要性を見出だせないのが、正直な感想です。
おじいちゃん向けですわ
CTとオーリス(カローラ)は全然違う車だゾ
CTの兄弟車は先代プリウスだゾ
1.8Lハイブリッド 136馬力
全長 全幅 全高:4355 1765 1450 mm
車両重量:1380kg
オーリスハイブリッド
1.8Lハイブリッド 136馬力
全長 全幅 全高:4330 1760 1480 mm
車両重量:1390kg
Cセグメントのハッチバックに選択肢が増えるのは嬉しい
プリウスやC-HRはデザインが嫌いすぎて候補に入らなかったけどこれなら許容範囲だわ
11年フルモデルチェンジしてないし
86も「中古になって安くなり」「若者も買える」ようになったしなw
なにもしないなら帰れと思うわ
カローラって名前にマイナスイメージ持ってんのはオッサンだよ
プラスイメージしかないがw
北米 カローラハッチバック
欧州 オーリス
日本 未発表
コメントする